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| 昨年、『チェンジリング』と『グラン・トリノ』と2本の監督作品が日本公開され、ともに高い評価を受けたクリント・イーストウッド。早くもやってきた新作の舞台は、初の黒人大統領が誕生したばかりの南アフリカ。少し前まで「アパルトヘイト」と呼ばれる人種隔離政策を行い、白人が多数の黒人を支配していた国。しかしマンデラは、「黒人が白人に仕返しをするのではなく、共に新しい国家を造ろう」と訴える。そして白人たちが愛していたものを取り上げるのは逆効果と考え、ほとんどが白人というラグビーチームを応援する。すでに歴史上の偉人と言ってもいいマンデラには、正に適役のモーガン・フリーマン。そしてチームの主将には『インフォーマント!』と同一人物が演じているとは思えないほど、スポーツ体型に変身したマット・デイモン。「勝てない」チームが周囲の予想を裏切り、決勝戦へと駆け上っていく姿は痛快だ。イーストウッド、今年も快調だ。 |
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監督:クリント・イーストウッド
原作:ジョン・カーリン |