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| デビュー作『萌の朱雀』でカンヌ映画祭カメラドールを受賞してから10年。河瀬監督は2007年の『殯の森』で再びカンヌの舞台に立ち、グランプリを受賞。その河瀬監督が次なるスタートを切ったのがこの作品で、国際色豊かなキャストとスタッフを率いて、初の海外ロケに挑戦。主人公は、偶然なのか運命なのか、タイの田舎の家に滞在する事になった日本人女性。「言葉によるコミュニケーション」の不在は、思い込みや行き違いを生じさせ、作品にはそうした混乱をそのまま持ち込んだような場面もいくつか見られる。しかしマッサージという、言葉に頼らない「体のふれあいを通したコミュニケーション」の可能性を示す手段と考えれば、納得できるだろう。 |
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| 監督・脚本:河瀬直美(『殯(もがり)の森』『沙羅双樹(しゃらそうじゅ)』『萌の朱雀』) |
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長谷川京子(『愛の流刑地』『美しい夜、残酷な朝』『自由戀愛』)
グレゴワール・コラン
村上淳(『Sweet Rain 死神の精度』『CUTIE HONEY キューティーハニー』『フィラメント』)
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