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めがね

旅とは、たそがれること。

春の浅い頃、タエコはとある海辺の町の空港に降り立った。大きなトランクを一つ提げて、民宿「ハマダ」に宿をとった。観光する所もない田舎町だが、ハマダの近くには不思議な人々が集っていた。毎朝、浜辺で行われる「メルシー体操」、近所でぶらついている高校教師のハルカ、笑顔でカキ氷を振舞うサクラ。彼らのマイペースさに耐え切れないタエコは、ハマダを出て、町でもうひとつの民宿「マリンパレス」に移ろうとするが…。
 POINT
『かもめ食堂』の荻上監督が描いたのは「旅」。都会から一人旅でやってきた主人公が、海以外に何もない田舎町で、ちょっぴり奇妙な人々と交流する事で、自分を見つめていく。『バーバー吉野』など、どこにでもある町と人々を温かく見つめてきた荻上監督。本作では、「旅」をモチーフにして、本当の豊かな気持ちとは何なのかとメッセージを送っている。出演は、小林聡美、もたいまさこという、もはや荻上作品に欠かせない実力派女優に加え、本作から市川実日子、光石研、加瀬亮らが新しく迎えられた。中でも個性派、市川実日子の存在感は格別。この作品をもっと観ていたい気持ちにさせてくれる。キャスト全員、めがねというのもなかなかないかも。
 STAFF
監督・脚本:荻上直子(『かもめ食堂』『恋は五・七・五!』『バーバー吉野』)
 CAST
小林聡美(『かもめ食堂』『理由』『竜馬の妻とその夫と愛人』)
市川実日子(『吉祥天女』『いま、会いにゆきます』『ラヴァーズ・キス』)
もたいまさこ(『それでもボクはやってない』『ALWAYS 三丁目の夕日』『バーバー吉野』)
加瀬亮(『それでもボクはやってない』『ハチミツのクローバー』『硫黄島からの手紙』)
光石研(『それでもボクはやってない』『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』『ありがとう』)

2007年/日本
 イベント情報
◆9/22(土)『めがね』初日舞台挨拶がありました!
今回の舞台挨拶では、小林聡美さん、市川実日子さん、加瀬亮さん、光石研さん、もたいまさこ さん、荻上直子監督にお越しいただき、プロデューサーの小室さんが司会を務めました。

撮影は鹿児島県与論島で約1ヶ月にわたり行れ、映画の中での生活のように朝6時頃起床し撮影を始めて、夕方5時頃には撮影を終えて晩御飯を食べて早く寝る、というほのぼのとした毎日だったそうです。

もたいまさこ さんはメルシー体操にかなり力を入れていて、
「撮影が始まる1ヶ月前から練習をしていました!でも、ほかの皆さんは30分くらいで覚えてしまっていて私の1ヶ月はなんだったんだろう・・・と思いましたね。」とコメント。
そして、もたいさんのシーンはお天気に恵まれず、メイクをして待っていたら撮影が中止になってしまう、ということが多かったということで「無駄化粧女優という新しい業界用語を作ってしまいました(笑)」と小林聡美さん。

荻上直子監督は「メルシー体操をどうしても覚えたい!という方はパンフレットに図解で掲載されているのでぜひ購入してみてください!」と、教えてくださいました。
パンフレットには劇中で小林聡美さん演じるタエコが受け取るものと全く同じ地図も掲載されているのですが、なんとこれは光石研さんが書いたものだそうです!

『かもめ食堂』に続き“なにもしない贅沢”を描いた『めがね』。ぜひ劇場でご覧ください!


出演:(写真 上左→右、下左→右)もたいまさこ、小林聡美、市川実日子、加瀬亮、光石研、荻上直子監督
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