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| 萩生田宏治監督は優しい男を描くのがうまい。前作『帰郷』では西島秀俊が7歳の少女を守る決意をし、さそうあきら原作の傑作漫画を映画化した今回は、天才ゆえに苦悩する少女に寄り添う青年ワオを松山ケンイチが好演している。そして、たったひとりで不安や疑問を抱えながらも「大丈夫、あたしは音楽だから」と、凛々しくステージに立つ天才少女うたに扮し堂々の映画初主演を果たしたのは清涼感溢れる成海璃子。恋人でも兄妹でもない“音”で繋がる2人が並んで鍵盤に指を走らせる姿は音楽の幸せに満ちている。また、ベートヴェンやモーツァルトなどの名曲もさることながら、ハトリ・ミホによる主題歌「リプルソング」も心に響く美しさだ。 |
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成海璃子(『雨の町』『妖怪大戦争』『楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女』)
松山ケンイチ(『ユメ十夜』『DEATH NOTE デスノート 前編』『DEATH NOTE デスノート the Last Name』)
手塚理美(『アルゼンチンババア』『親指さがし』『笑う大天使(ミカエル)』)
甲本雅裕(『嫌われ松子の一生』『バックダンサーズ!』)
西島秀俊(『大奥』『海でのはなし。』『フリージア』)
貫地谷しほり(『最終兵器彼女』『夜のピクニック』『愛の流刑地』)
串田和美(『スターフィッシュホテル』『誰も知らない』『ヴィタール』)
吉田日出子(『日本沈没』『子ぎつねヘレン』『欲望』)
浅野和之(『バックダンサーズ!』『フライ,ダディ,フライ』)
柄本明(『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』『日本沈没』)
キムラ緑子(『舞妓 Haaaan!!!』『嫌われ松子の一生』『松ヶ根乱射事件』)
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