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フリージア

近未来の日本に、「敵討ち法」が成立。玉山鉄二がクールな敵討ち執行人を演じた、異色ガン・アクション

近未来。治安が悪化した戦時下の日本に、犯罪被害者が加害者に対して復讐できる法律「敵討ち法」が成立する。敵討ち執行代理人となったヒロシ。淡々と任務をこなしていく彼の前に、15年前の幻が現れる。当時少年兵だったヒロシは、上官に連れられある極秘兵器の実験に立ち会っていた。目の前で孤児たちが犠牲となり、彼自身も兵器の後遺症ですべての感覚と感情を失ってしまったのだ。その元上官が、次の敵討ちの対象者だと知り…。
 POINT
感情も感覚も失ったダークヒーローが、鮮血飛び散るガン・アクションを繰り広げながら、少しずつ心の痛み=感情を取り戻していく。原作は、松本次郎の同名コミック。舞台は近未来という設定だが、孤独な人々、生ぬるく停滞した空気感、そこで突如暴走する人々の凶暴性など、そこは言いようのない喪失感を抱えた現代とかなり近似した世界。前半の見どころは、玉山鉄二の研ぎ澄まされたスタイリッシュなガン・アクション。後半は一切の感情を持たないはずの彼が、微妙に見せる表情の揺らぎに注目を。感情というあやふやなものを、手探りで求める繊細さと切なさが、普通のアクション映画とは一線を画す異色作。
 STAFF
監督:熊切和嘉(『青春☆金属バット』『アンテナ』『鬼畜大宴会』)
原作:松本次郎(「フリージア」)
脚本:宇治田隆史(『青春☆金属バット』『揮発性の女』『アンテナ』)
 CAST
玉山鉄二(『手紙』『NANA』『逆境ナイン』)
西島秀俊(『大奥』『帰郷』『Dolls ドールズ』)
つぐみ(『紀子の食卓』『カナリア』『月光の囁き』)
三浦誠己(『青春☆金属バット』『北の零年』『岸和田少年愚連隊』)

2006年/日本
 イベント情報
2/3(土)『フリージア』の舞台挨拶が行なわれました!
劇場内は満席、大きな拍手の中、玉山鉄二さん・つぐみ さん・熊切和嘉監督が登場し、撮影時の思い出など、語っていただきました!

玉山鉄二さんの演じたヒロシは感情を表に出さない人物だそうで、「現場で感情を抑える芝居をして、すごくテンションが落ちている僕を、ニヤけて見ている熊切監督を見て、すごくSな監督だなぁと思いました。」と現場での秘話を披露。

つぐみさんは、「玉山さんと一緒のシーンで、感情を出さない人物を演じる玉山さんから本物オーラがでていて、芝居ですごくひっぱられたました。」と玉山鉄二さんの芝居への集中力を語っていました。

そして熊切監督より「少し変わった映画ではありますが、皆さんの心に何か残せたなら、すごく嬉しく思います。」とコメントしていただきました。

会場には女性のお客様が多く、「玉山さんの声がカッコイイ!」という声があったり、退場するまで目で追いかけている方もいて、とても華やいだ舞台挨拶となりました!


出演者:(写真左から)熊切和嘉監督、玉山鉄二、つぐみ

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